紡ぐ乙女と大正の月18話
🕑 Added 2021-01-31 09:55:30 +0000 UTCこんばんは!最近寒すぎて連日凍死しているちうねです。
今月も末(というか最終日)ということでキャラット3月号
発売されております。「紡ぐ乙女と大正の月」は18話です!
今月はセンターカラーいただいております。扉絵は旭の妄想…というイメージで
描きました。
紡に恋文を届ける下級生があらわれ4人でわちゃわちゃ…していたら軽井沢で出会った因縁の少女、雪佳があらわれてどうなる?というような内容です。
毎月、編集部さんがどこのコマを宣伝に使うのかひっそり楽しみにしているのですが、まさか台詞にモザイクがかかるとは思わず笑ってしまいました。こういうのもあるのか…
旭の紡ひっぱり芸(??)もありますので、是非雑誌みていただけたら嬉しいです!
先月の百貨店回についても記事書きたかったのですが、調べたことがありすぎてうまくまとめるための気力と時間がなくて結局書けずじまいだったので今月は少しだけウンチクを…
冒頭のこの台詞、現代ではあまりなじみのない「オジャン」の使い方だったと思うのですが「ダメになる」という意味で現代では使われている「オジャン」は大正~昭和にかけての女学校では鐘の意で用いられていました。
少し時代が下るのですが、1926年の少女画報4月号に「女学生隠し言葉辞典」なる当時のナウい(死語)言葉がまとめられた記事があります。これを読めばあなたもお嬢様!
割と蔑称が多いのですが、ハゲを天の橋立というのは雅なので私も使っていきたいと思います。
そこにオジャンの項目もありまして
「オジャンでごさいます」で「鐘が鳴りました」という意味だったようです。
基本的には女子学習院で使われていた用語のようですが、(『女學生手帖』によるとその後色んな学校で使われだしたようです)紡ぐ乙女はフィクションだし時代感あって可愛いしいいよね!ということで使わせてもらいました。
それにしても隣の「おぼろ月夜」もハゲに対する形容語で泣けてきます。どれだけ当時の女学生もハゲをネタにしていたかがわかって面白いですが、蔑称もなんだかお上品なのは今と違って流石です。
…と今月のウンチクはこんな感じです。
今月は連載関連以外にもちょろちょろ漫画やイラストのお仕事をしていますので春にかけて色々宣伝できる…と思います。
Twitterもちょっと低浮上になる時期があったりしますが、イラストや感想などいつも本当にありがとうございます!毎回見ては励まされ五体投地しております。お返事や反応、時期によっては遅れることもありますが順々にお返ししますのでお待ちいただければ幸いです!
そんなわけで今月のキャラットもどうぞよろしくお願いいたします!
ちうね
Comments
ちうね
今だったら完全に良い意味としか思えませんよね、笑 若い女の子たちが自分たちの間で通じる言葉を作るのはどの時代も変わらないんだなと思いますね
ちうね
ハゲもオシャレにいじってもらえるなら良いかも…? 紡は旭のせいで年齢重ねたら頬がたるみそうだ…(そんな…)
ちうね
ポリアネスさんありがとうございます~! 隠し言葉辞典、国会図書館に行けばPCで見られるのでもし機会があれば是非!今月は雪佳たくさんでてくるので楽しんでもらえたら嬉しいです!
かもめ
「あなた、アナウンサーよね」と言われたら、ちょっと気分が良くなりそう(笑)。いつの時代の女学生も流行り言葉が好きなんですね(好きなのかどうかはわかりませんが)。
カミラ
お、おぼろ月夜の天の橋立…! 連載以外の漫画やイラスト…興味があります、楽しみだー何だろう? オジャンで御座りますは場面からなんとなーくで意味合いを察してはいましたが、当時のそういう言い回しだったのですねー。紡は多分そろそろ頬の伸びグセが付いてきたかな…伸びっぷりが
ポリアネス
今月もぐとの面白かったです! 「オジャンでございます」については昔に大正野球娘。で見かけた際に調べましたね、懐かしいなぁ。 隠し言葉辞典全部見てみたいですね。 来月も雪佳さんが本格的に絡んできそうでめちゃくちゃ楽しみです! 頑張ってください!