【お知らせ】Skeb始めました
🕑 Added 2024-04-04 19:38:40 +0000 UTCSkebがメインの活動場所になっているMisskey.ioと連携できるようになったので、私もSkebを始めてみました。
いや、使いたくなったら使うかなと思ってSkebがサービス開始した直後からクリエイター登録して寝かせっぱなしだったんですが_(:3」∠)_
使うにあたり「クリエイターファースト」という独特の方針によって作られた利用規約が馴染みがなく理解に手間取りましたがなんとか始めることができました。
端的に言うと、クライアントはクリエイターが一発で理解できるリクエストを出しなさい、後から実はこういう依頼だったああいう依頼だったと言えません、リテイクは出せませんどんなものが納品されても文句は言えません、著作権は一切合切クリエイターがわに所属します、それがイヤなら別のサービスで依頼してください、という「なるほど物凄いクリエイターファーストΣ」ってなるサービスです。
絵を描いて欲しい人というのは基本的に「自分で表現できない人」です。なので「何を描いて欲しいのか」も表現できない人というのがいます。そして何を描いて欲しいのかが表現できない人の中には「自分が何を求めているのか」が分からないので表現できない人というのが含まれています。
クリエイターというのは表現者であると同時に、そういうボヤボヤで自分が何を求めているのかすら分かってない他者の欲求を「あなたが求めているのはこういうものですよね?」と具現化してあげるお仕事でもあります。
そのため依頼されて絵を描くというのは、描く前に「クライアントの中のボヤボヤのイメージを聞き出し、必要な部分を掬い上げ、言語化してまとめ、合意を得て、具体的な形に落とし込む」という作業があるのですが、ぶっちゃけこれが作品作りよりキツい。
さらにボヤボヤのイメージしか無い人はボヤボヤで固まっていないので、作業を進めていく中でイメージがグズグズと変遷していきます。変遷していく自分の中のイメージが変遷していることにすら気づくことができず、作業途中でやっぱ違う、やっぱ違う、やっぱ違うという無限リテイクを出しがちでクリエイターに地獄を見せます。
Skebはこの部分を「クリエイターが具現化したものが思った通りでないのは、自分の中のイメージをきちんと固め表現し伝達できなかったクライアントのせい」とします。利用規約はそのように読解できます。
傾向として表現力伝達力読解力に劣るのは大抵表現と伝達と読解を必死に練習しているクリエイターではなくクライアントの方ですので、こうバッサリ切っちゃってもいいんだ切っちゃうぞってサービスもあるのかと利用規約を読みながら感心しきりです。
そしてバッサリやってどうなったかと言えば、クリエイターが人から依頼を受けるにあたって最もキツく地獄な部分がカットされたので「絵を描く」だけに専念できるサービスになり、同時に「絵を描くしかできない人」でも利用できるサービスになっています。
なるほどこれは絵描きさんが集まるわけです。
Comments
Macop(まこぷ)
このシステム、クリエイターを妖怪サトリかなにかだと思ってるようなクライアント全部切り捨てますからね。それだけで天国です。
おるごれ専務。
言語化苦手なのでうまいこと言えなかったのですが、そうか内容ボヤボヤな依頼を受けなくていいってのがストレスあまりない理由だったのですな。