スタチュー百合のアナザーストーリー5
🕑 Added 2023-02-24 02:30:00 +0000 UTC
次は、"彼女"をいじっていく。
「もう、本当に凄いから、やれるだけやってみて」
そう促されて、私はなるべく激しく"彼女"を責めた。
全く動かないし息も荒くならない。
でも、あるところで静かに潮を吹くのが分かる。
凄い! 凄い!
"彼女"は完璧だった。
「なんならこのまま彼女に抱きつきながらエッチしてもいいのよ」
そんなことを女優さんに提案されたらしないわけに行かない。
私は彼女に股間を摺り合わせながら「憧れなんです……」と思いの丈を語った。
「私の気持ちがどんどん高ぶり、そして遂には涙が出てきた」
顔がぐちゃぐちゃになりながらも興奮して、そして、その憧れの人と股間を擦り合わせていると思うと、もうすぐに絶頂してしまった。
「あらあら」
女優さんが呆れている。
「本当に私が好きなのね」
「ちょっと妬けちゃうわ」
そんなほのぼのとした会話の足下で、私はビクビクとイッっている。
それから、私は"彼女"の側の人間として、様々な仕事をこなしていく。
遂には外国の仕事まで一緒に行く事になる。
"彼女"は私を厳しく指導し、そのレベルに見合った仕事を要求された。
彼女は私の事を見抜いていたのだろうか?
苦労しながらも要求に応えていく。
ディープブルーの続編が行われる事になった。
私と女優さん、そして"彼女"の三人の登場だ。
女優さんは前二作と同じで水中考古学者の役だ。
だが、最終的に石像になってしまう役柄なのである。
再び"彼女"に会ったヒロインは、彼女に引き寄せられる。
そしてキスをしたり抱きついたりしながら、水中の闇に身を投じる。
私はその"彼女"に嫉妬して、"彼女"を殺すために様々な妨害をすると言うのである。
失敗した二作目の続編という事で、今回は割と低予算だ。
でも水中撮影には力を入れると言う事で、役者は何と私達三人だけ。
長回しの映像もあり、"彼女"を睨み付ける私は、ずっと水中で見つめ合っている。
彼女の取り合いの映像では、もう割と必死で演技する。
流石に失神するまでは行かないが、かなり体当たりである。
最終的に、考古学者の愛が二つの石像を包み込み、三人で抱きしめ合うシーンになる。
そして、最終的に彼女も石像になって抱きしめ合ってエンディングになるわけである。
仕事は楽しく、そして全員が本気だった。
映像美もきっちり考えられ、キスや抱擁のシーンはエロティックであるが芸術的であった。
オフショットは三人で仲良くしている映像ばかりだ。
コンタクトも入れて全く人間味のない石像が三人で寛いでいると言うのは結構面白い。
映画の宣伝のために、石像姿で食事を楽しむ映像や、一緒にゲームをやる映像なんかも撮影した。
プロモーションで、石像姿でスタチューするイベントまでやったほどだ。
三作目はヒットした。
そしてこの三部作は女優さん、そして"彼女"の代表作となり、私が独り立ち出来る機会となった。
"彼女"とも女優さんとも仲良くやっている。
私は単独でハリウッドの仕事が決まったとき、二人は心から祝福してくれた。
そして、時々時間を作っては、二人で或いは三人でエッチをした。
二人には感謝してもしきれない。
困ったり苦しんだときにも励まし、会いに来てくれる。
私の役は特殊メイクを施した"怖い女"の役である。
映画は淡々としたホラーで、スプラッターな場面はない。私の役はギリ人間でギリクリーチャーみたいな立ち位置で、主人公の命を執拗に狙うのである。
最後は殺されてしまう役なのだけど、その時の演技指導には"彼女"の映像が使われていた。あぁ、ここでも出逢うのだなと。
日本人女優の評価が上がっていく。
あぁ、今度は私が憧れられる側になるのか。