探偵サークル物語AnotherRoute【第4話】その①
🕑 Added 2020-07-18 15:06:27 +0000 UTC
『連続女子誘拐事件?』
私たち探偵サークルのメンバーは口を揃えて言った。
「そんな事件あったかな?」
「いや、ボクはそんなニュース聞いたことないね」
「誘拐された女子生徒はみんな下着姿で縛られているらしいの。被害者の心のケアも考えて今は報道を自粛してもらってるわ」
私の親友でもあり警察官の大空花憐が答える。
「それをなんでまた私たちに?」
探偵サークルを代表して花憐に訊ねる。
「あなたたち、最近よくそういう被害にあっているから心配でね。また被害者にならなければいいと思って一応伝えに来たの」
「あぁ、なるほどね…」
そう、最近私たちはよく縛られている。
別に変な趣味があるわけではない(一名を除いて)。
ただ純粋にいろんな事件に巻き込まれ、その全ての事件で拘束されている。
私たちが再び事件に巻き込まれないように花憐はわざわざ伝えにきてくれたようだ。
「ありがとう。でも私たちは大丈夫よ。安心して」
親友が私たちを気にかけてくれたことは嬉しい。
花憐という友達を持った私は幸せ者かもしれない。
「でも何かあったらすぐに連絡するのよ」
そういうと花憐は仕事へと戻っていった。
「よし!私たちのサークルでこの事件を解決しよう!」
かすみが張り切って声を上げる。
「まぁそうなるわよね」
「探偵サークルの出番だよっ!」
「それで、何か手がかりはあるの?」
「んー…全員、縛られていたってことくらいかな?」
「縛られるね…」
「縛られるですか…」
「縛られるかー」
かすみ以外の3人はみんな同じ方向を向いている。
「ちょ、ちょっと!私は犯人じゃないよ!!」
「これだけの手がかりじゃかすみを疑うくらいしかできないのよね…」
「なんで私なのさ!!」
「縛ると言ったらねぇ…」
「む~…じゃあ今日のところは解散!また明日ゆっくり話し合おう!」
ということで今日の活動は終わった。
辺りはすっかり夕暮れ。
かすみたちと別れ、家の近所を歩いていた。
「助けてください!変な人に追われてて…!」
「っ!?」
私の元に私と同じくらいの年齢と思われる女性が駆け寄ってきた。
「(もしかして誘拐犯がこの人を狙って…)」
「助けてください…!!」
「わかりました!もう少しで私の家です。走れますか?」
「は、はい!」
私はその女性を引き連れて自分のアパートへと逃げ込んだ。
「はぁはぁ…とりあえずはこれで大丈夫だと思います。」
「ありがとうございます…。助かりました…!!」
「いえ、困ってる人を見逃したりはできませんから。」
「なんとお礼を言ったらよいか…」
「とりあえずそのそこで休んでてください。いま、お茶いれますね。」
そのあと、彼女こと加藤エリさんから事の経緯を聞いた。
加藤さんはどうやら私と同じ大学の違う学部の学生らしい。
大学から帰ってる途中、違和感を感じて後ろを気にしてみると謎の人物にストーキングられていたという。
ちょうど私のアパートの近所に来た時に謎の人物が早足になり、身の危険を感じて私に助けを求めたのだという。
「私も誘拐されて縛られちゃうんじゃないかって心配で…」
「とりあえず、警察へ連絡しましょうか?」
「無駄よ…。以前別のストーカーの被害にあった時に相談した時、全く掛け合ってくれなかったもの。」
「そうですか…」
最近の警察というのは一般人の悩みに対してはあまり真剣に対応してくれないのだろうか。
私の親友である花憐はそんな警官ではないのに…。
『…………』
しばしの沈黙が流れる。
「洗濯物干してきますね、ゆっくりくつろいでてください。」
「あ、ありがとうございます。」
沈黙に耐えきれなくなった私は洗濯物をベランダに干すことにした。
洗濯機から服を取り出しベランダへ向かう。
〈ガラガラ〉
ベランダに出るとそこには見知らぬ男の姿があった。
「誰っ!?!?」
ベランダに居たのは黒いコートを着た見知らぬ男。
その瞬間、この男が誘拐犯だということに気づいたが…
その時にはもう遅かった。
〈ビリビリ〉
「あ…う……」
男に何かを押し当てられ私は気を失った。
「う…ん……?(確かベランダで男にスタンガンを押し当てられて…)」
眼を覚ますとそこは自分のアパートのリビングであった。
冷静に状況を分析する。
「(私の部屋…みたいね…。)」
「ん…縛られてる……」
私の身体は後ろ手に縛られ、胸の上下に縄をかけられた状態で拘束されていた。
足は縛られていないのは不幸中の幸いといえる。
「ちょっと…これ…挿入って…」
身体の感覚が戻ってきてようやくその事実に気づいた。
私の“穴”の中に太い何かが挿入っていた。
「ちょ…ぁん…!」
パンツにより固定されているため取り出すことはできない。
下の口に咥えさせられた太い物体を取り出せない。
少し身体を動かすたびに私の中をめちゃくちゃにする。
「っ…いや…ん…!」
「は、春風さん…」
「ぇ…あ…」
声のする方に目をやると身体をを縄で拘束された加藤さんの姿があった。
「ごめんなさい…はしたない姿を…」
自分の悶えている姿を見られたと思うと恥ずかしくて目を合わせられない。
「大丈夫ですよ…。むしろごめんなさい…。」
「どうして謝るんです…?」
「貴女を縛り、そんなものを挿れたのは私なの…」
「でも脅されたんでしょう?加藤さんは悪くないですよ。」
「すみません…。」
「加藤さん、黒いコートの男はいまどこに?」
「春風さんと私を縛り終えたら『逃げるんじゃねぇぞ』って言ってアパートの外へ行ったようでした。案の定、スマホは持っていかれたみたいです。」
「そうですか、でもこの程度の拘束なら!」
私は立ち上がりキッチンへと向かう。
「確か、この辺に…あった!」
後ろ手でキッチンの棚を漁りキッチンバサミを見つけた。そのハサミで自分の手首の縄を…
〈ブチィ〉
「よし!切れました!」
「ちょっと目を閉じててください…」
「え…ぁ…ディルドを抜くんですね…」
加藤さんは目を閉じる。
私はそっとパンツを下げ、ディルドを掴む。
「ん…っ」
〈ズポォ…〉
「ぁ…!」
私の愛液がたっぷりついたディルドが露わになる。
「(こんなものを挿れさせるなんて…!)」
犯人に対する怒りが込み上げてきたがここはグッと我慢する。
「加藤さんの縄も解きますね」
次に加藤さんの縄をほどきにかかる。
「……」
「どうしました?」
「いや、春風さんの手際があまりにもいいものだから驚いちゃって…」
「あー、まぁ慣れてますから。」
「??」
最近よく縛られてるんですよ、なんて口が裂けても言えない。
どんな痴女なんだと偏見を持たれるのが関の山だ。
そんな考え事をしている間に加藤さんの縄も解き終わった。
「さぁ、服を着て逃げましょう。」
脱がされた衣類を手に取り加藤さんに告げる。
「春風さん…」
加藤さんが私に語りかける。
「どうしましたか?はやく逃げま…」
〈プシュー〉
名前を呼ばれ、加藤さんの方を振り向くと、いきなり謎の気体をかけられた。
「え……」
その瞬間、私は体の力が入らなくなりその場に倒れこんでしまう。
「な…に……こ…れ」
「これはね、筋肉弛緩剤で数時間は体に力が入らなくなる特注品よ」
「あ、あぁ。ど、う…して……?」
「あれだけのヒントを与えたのに気づかないあなたが悪いのよ。」
彼女は雄弁に語り始めた。
「道端で貴女に助けを求めたとき、『誘拐されて縛られるかも』って言ったわよね。この情報ってのはマスコミには伝えられていないもので一般人は知り得ない情報なのよ」
「つまり、この嬢を鵜を知っているのは一連の事件の犯人である私たちだけってこと」
「そ……ん…な…ぁ…」
「探偵サークルなんてやっているからどんなものかと思ってたけど大したことないのね」
「……!」
返す言葉もなかった。
私はこんな簡単なことにも気づくことができなかった。
そんな自分が情けなく思えた。
そんな私に麻縄を持って近づいてくる加藤エリ。
私は抵抗する力もなく、大人しく縛られることしかできない。
〈ギチギチ…ギチギチ〉
後ろ手に縛られ、胸の上下に縄をかけられ、その上下の縄からV字になるように胸に縄をかけられる。
それによって胸の形が強調されている。
そして足首に縄を巻かれているため立って歩くことは困難だ。
とは言っても、猿轡はされていない。
吹きかけられた薬品の効果も薄れてきたためなんとか言葉を発することができた。
「なんで…私を」
私は体をよじらせながらたずねる。
「あなたも知っての通りこの件に関して警察が動き始めているの。今までのアジトだけだとすぐに特定されそうでね。だから警察との知り合いのあなたの家を第2のアジトにしようと考えたわけ。警察との知り合いともなれば疑いの目はだいぶ逸れるでしょう?」
「私を利用するってわけ?」
「そうなるわね」
私は平然を装いながら続ける。
「大丈夫かしら、私をこのまま拘束し続ければ私の友人はそのことに気づき、貴女たちを特定することができると思いますよ」
加藤エリは不敵に笑みを浮かべながら私に告げる。
「その点は大丈夫よ。抜かりはないわ。」
「何を、考えているの…」
「ひ、み、つ。貴女は大人しくこれでも咥えているといいわ。」
加藤は先ほどまで私の中に挿入っていたディルドを拾い上げ、私に近づく。
「い、いやぁ…」
必死に身体を動かし抵抗する。
「大人しくしなさい」
〈くぱぁ…〉
「い、いや!」
縄で縛られていることもあって抵抗虚しく股を広げられる。
「ふふふ、」
〈ズプリ…〉
「いやぁ…ぁ…」
〈ズプリ…ズプリ…〉
「ぁ…ぅ…っ!」
「ディルドを挿れただけで…はしたないわねぇ…」
「うるさい…」
「うるさいのは貴女よ、静かに眠っていなさい。」
彼女はハンカチに薬品を染み込ませ私に嗅がせる。
「ん!(だめ…意識が…)」
私の意識は闇の中へと再び落ちていった。
「……?」
窓から刺す朝日によって目を覚ます。
「(やっぱり縛られてるわよね)」
〈ヌプ…〉
「(ん…挿入ったままだし…)」
私は後ろ手に縛られていた。
不思議なことに胸や下半身には拘束はされていなかった。
しかし、腰にロープを巻かれそこから股縄をかけられている。
股縄によってディルドを固定しているのだ。
すると、私が目を覚ましたことに気づいたのか話しかけてくる。
「おはよう。お目覚めはいかが?」
妙にカチンとくる言い方をされる。
「縛られてなければ最高の目覚めよ!」
「あら?そんな態度を取れるのかしら?」
彼女はスマートフォンを取り出し画面を見せてくる。
「!?」
そこに映し出されていたのはスクール水着を着た少女2人の映像だった。
その少女たちが後ろ手に縛られ、胸の上下にロープを巻かれている。
少女たちはガムテープによる目隠しと猿轡を施されており、また背中合わせに縛り付けられており立ち上がることも不可能な状態だった。
「どういうつもり?」
「あなたがいうことを聞かないと…」
〈パチン〉
加藤が指を鳴らす。
すると映像の中で、加藤の仲間と思われる男が現れた。
その手には電動マッサージ機が握られている。
「!!!やめて!!!」
私だって大学生。
あのマッサージ機がどのように使われるかくらいは知っている。
〈ブブブブ〉
「ム、ムグゥゥゥゥゥ!!!」
男は容赦なく少女たちにマッサージ機をあてがう。
少女たちは経験したこともないであろう衝撃にくぐもった悲鳴をあげる。
「人に頼む時には頼み方があるわよね~」
加藤は後ろ手の拘束を解き、微笑みながら告げる。す
「く…!」
一瞬迷ったがスマートフォン越しの少女たちの悲鳴を聞けば私の行動などとうに決まっていた。
「やめてください。お願いします。」
私は両手を床につき、額を床に押し付け懇願した。
股縄がギュゥゥと締まり、ディルドが奥へ刺さっていく。
「うふふ、分かればいいのよ」
電マのスイッチは切られたようだ。
「ふぅ、とりあえず、あなたの今の立ち位置について確認するわね…。」
①加藤の命令には従うこと。
②敬語を使うこと。
③家の中では全裸で拘束されること。
④大学内では加藤の友達として過ごすこと。
⑤探偵サークルには出入りしないこと。
「守ってくれるわよね?」
「…はい。」
私にこれ以外の返答の余地はなかった。
私が余計なことをしてしまうとあの子達に被害が及んでしまう。
「じゃあ学校に行く準備をしましょう。あっそうそう、これから先はディルドの代わりにこれを身につけてね」
加藤はバッグの中からピンク色の小さなたまご状の物体と、そのスイッチと思われるものを取り出した。
「ローター…」
「正解。あなたにはこれを身につけてもらいます。これは遠隔式で、あなたが変なことを言おうとしたらこのスイッチを入れるの」
「さっさとつけなさい。」
「分かったわよ…」
〈ズプリ…〉
ディルドを抜き、ローターを股縄で挟む。
「試しに使ってみるわね」
「!?」
〈ブブブブブブブブフブ〉
スイッチを入れると振動とともに私の秘部を刺激する。
「っあ…ん!」
私は太腿を擦り合わせるもその刺激が和らぐことはなかった。
「は…ん!!やめて、くださ、い…」
女の鳴き声をあげながら懇願する。
「仕方ないわね~」
そういうとローターの振動は止まった。
「さぁほら着替えていくわよ!」
加藤は乱雑に着替えを渡してそう告げた。