探偵サークル物語AnotherRoute【第4話】その②
🕑 Added 2020-07-24 11:52:15 +0000 UTC
「あっ!ツバキ~おはよー!」
「あ、おはよ…」
1日ぶりに見る親友の姿に安堵するも、自分の今の状況を考えると不安が優ってしまう。
「ツバキ?どうかした?」
〈ブブブブブブブブ〉
「ひゃ!!!う…うん。なんでもない…わよ」
「そう?なんか元気ないな〜、もっとしゃっきりしようよ!」
かすみは私を元気づけるために私の腰の部分を叩く。
「ん!」
その衝撃が、股縄を振動させ私の秘部に響く。
「あ、ありがとね。」
「(やっと終わったわね…)」
無事に全ての授業が終わり安堵の表情を浮かべる。
時間はもう夕暮れになっていて皆、サークル活動に移ろうとしているようであった。
「ツバキ~、サークルに行こ!」
かすみが無邪気に私をサークル活動へ誘ってくる。
「(あなたはこのまま帰宅しなさい。サークルには参加しないこと。)」
「(コク…)」
「秋山さん。ごめんなさい。今日は用事があって参加できないわ。」
「そっかー。それなら仕方ないね!みかんちゃんと佳奈ちゃんと3人でやるよ!」
かすみは1人でサークル部屋に向かった。
一方私は加藤とともに自宅へと帰る。
「さあ、服を脱いで、手を後ろに回しなさい。」
部屋に入るなり加藤に言われるがまま全裸になり、手を後ろに組む。
「(また縛られるの…)」
私の心の中では恐怖の感情だけがぐるぐる回っていた。
私の手を後ろで縛り、胸の上下にも縄をかけ上半身をきっちりと縛る。
私の上半身は完全に固定された。
「今回は趣向を変えてみましょう。あなたに服従の心を芽生えさせることにしましょう。ふふ…」
彼女は数カ所穴の空いたボールにベルトのようなものが取り付けられている、いわゆるボールギャグを取り出し、それを床の上に乱暴に投げ捨てた。
「??(何してるの…?)」
「このボールギャグを自分から咥えなさい。」
「!?」
「あなたに拒否権はないのよ。」
加藤は私に拘束されている少女の動画を見せる。
「……はい。」
私に逆らうという選択肢はなかった。もし私が反抗的な態度をとり、彼女の機嫌を損ねて仕舞えば、別の場所に囚われている少女たちに身の危険が生じてしまう。
私は床にひざまづき床に転がっているボールギャグに口を近づける。
「はむ…むぐ。むぐぅ…(咥えました…)」
「いい子ね。しっかり締めてあげる」
彼女はしっかりと言えるほど、私の頰にベルトが食い込むほどに猿轡を締める。
「むぐぅ!!」
あまりの痛さに声をあげてしまう。
「もう一つこなしてもらいましょうか。」
「むぐぅ…?」
加藤は嬉々として次なる仕掛けを用意し始めた。
「これに座りなさい。」
加藤が用意したのは椅子だった。
ただの椅子ではない。
中央部にディルドが付けられている。
「(これに座れっていうの…挿入っちゃうちゃない…)」
「どうしたの?やらないの?」
座らないという選択肢は私にはなかった。
「ん…」
ゆっくりと狙いを定める。
〈ズプリ…〉
「むぐ…」
ゆっくりと自分の中にディルドを捻じ込む。
〈ズプリ…ズプリ…〉
「む…むがぁ…!」
上の口からも下の口からも涎が滴る。
全てを挿れ終えた私には加藤を睨みつけることしかできなかった。
【佳奈視点】
「ふっふふーん」
「どうしたの佳奈、鼻歌歌っていたことでもあった?」
そうボクに話しかけてくるのはボクの友達で巨乳(ちょっと胸があるくらいだもん!)の高橋みかんその人だ。
「いや~今日の活動が楽しみでさ」
「佳奈って他のサークルに入ってた時はそんなに乗り気じゃなかったのにちょっと驚き」
「んーなんでだろうな、みんなで協力してやるってのが良いんだよね!」
他愛もない話をしながら部室の中に入る。
そこには同じサークル仲間(貧乳仲間でもある)の秋山かすみがいた。
「あれ?今日はかすみちゃん1人なんですか?」
いつもはかすみは同じサークル仲間である「巨乳」の春風椿と一緒に部室にいるのが通例なのだ。
その違和感に気づいたみかんがかすみに尋ねる。
「それなんだけどね…」
かすみは真剣な表情になり私たちに告げてくる。
「ツバキが何かの事件に巻き込まれている可能性があるの」
『っ!?』
その言葉はボクたちを驚かせるのに十分だった。
「何か根拠はあるのか?」
「ごめん。確かな証拠はないんだ。でも、さっき、私にサークルを休むことを伝える時に『秋山さん』って言ったんだ。みんなも知っての通り、ツバキは私のことを『かすみ』って呼ぶでしょ?それが少し気になって…」
「たしかに、それは少し違和感があるな」
「でも、それが本当だったとしてかすみちゃんはその犯人の目星はついているの?」
「んー」
かすみはじっと考えた後、確信めいた瞳で告げる。
「多分、連続誘拐事件の犯人と同一だと思う。ツバキの腰のあたりを叩いた時、何か巻かれているようなものがあったような感触がしたんだ。おそらくあれは、麻縄だと思う。私ならともかく、ツバキがそんなものをして学校へ来るはずはない。」
「かすみならではの着眼点だな。」
「そこで、2人にお願いがあるんだけど…」
かすみは私たちに申し訳無さそうに告げる。
「ツバキの救出を手伝って欲しいんだ」
『当たり前だ(です)!!』
「えっ…?」
「当たり前だろ、友達がピンチなんだ…それを助けない義理はない!」
「かすみちゃんの推理は外れませんしね」
「2人とも…」
かすみは目に涙を浮かべながらボクたちのことを見つめていた。
「んで、これからどーするんだ?」
「それなんだけどね…」
かすみは説明を始める。
「ツバキは私たちに助けを求めてきていないところを見ると何か脅されている可能性が高いと思う。」
「なるほど…」
「ツバキ自身が拘束されていないところを見ると第三者を人質にしている可能性が高いと思う」
「第三者ですか…」
「私の仮説通りにツバキを脅迫しているのが連続誘拐事件の犯人だとすると…誘拐された他の女の子を人質に取られているはずだと思うんだ。」
「それでツバキは大人しく言いなりになっているわけだな。」
「2人には誘拐された女の子たちの監禁場所をつきとめて欲しいんだけどお願いできる?」
「おう!わかった!」
「でもかすみちゃんは?」
「私はツバキの部屋を見張るよ。おそらくツバキの部屋をアジトにしている可能性が高いと思う。」
「くれぐれも気をつけてな」
「ありがとう。佳奈ちゃんたちは市民プールを探してみればいいと思う。」
「プールですか?」
「SNSを見たところ、市民プールに行った女の子2人が1日経ってもまだ家に帰っていないらしいの。警察には届けていないけどSNSでは少し話題になってる。」
「分かった。警察には言うのか?」
「いや、まだ私の憶測に過ぎないから警察は動いてくれないと思う。一応、カレンさんには伝えておくよ」
「なるほど…」
「それとね…2人の服って後ろポケットの付いてる?」
「え、うん。私は後ろのポケットがついてるジーパンで、佳奈は後ろポケットがついてるジャージだよ」
「それならさ、これを後ろポケットに入れておいて」
そう言うとかすみは小さな折りたたみ式のハサミを僕たちに手渡す。
「もし犯人に捕まってもこれを使って縄を解いて。もし犯人が誘拐事件の犯人と同一だった場合、十中八九縛られるのがに見えているからさ」
ボクたちはハサミを受け取るとそれを後ろポケットにしまう。
「ありがとうな!それじゃあ行ってくる!」
「行ってきます!」
ボクたちは市民プールへと向かって歩き始めた。
「これは…」
閉館後の市民プールの中を用務員のお兄さんにお願いして特別に捜索させてもらい、ロッカールームの中を捜索していた。
捜索開始から数分後、ロッカーの中に制服が入ったままになっていたのを発見した。
「閉館後に制服が置きっぱなしになっているってことはここで誘拐されたのは本当らしいな」
「まって!ここに制服があるってことは…」
「どうした?みかん?」
「ここに制服があるってことはこの施設のどこかに拘束されている可能性が高いってことじゃない?」
「そうか!水着のまま外に連れ出せば否が応でも目立つから…」
つまり、この施設の中に監禁場所があるということ。
ボクのこめかみを汗が滴り落ちる。
「佳奈!これ、、」
みかんの指差す方を見てみるとそこには
「第二トレーニング室?」
「今は使用禁止になっていて立ち入り禁止になっているみたい。ここなら、人目につかずに監禁できるんじゃない?どうやらこのトレーニング室は地下にあるみたいだし。」
「よし、ボクはここを探索してくる!みかんは管理人さんに頼んで警察を」
「分かった!」
ボクは1人で第二トレーニング室と書かれた扉の中ひさに入っていく。
中に入ると階段がありそれを下るともうひとつ扉があった。
恐る恐るその扉を開ける。
〈キィィィ〉
「!?」
扉の先には目隠しと猿轡をされ、背中合わせで縛られているスク水姿の少女たちの姿があった。
行方不明だった二人の少女だろう。
胸の上下には縄をかけられておりギッチリと体を拘束されていた。
「大丈夫か!」
ボクは急いで駆け寄りガムテープによる目隠しと、ガムテープを取る。
「ぷはぁ…あ、ありがとうございます。」
「う、う、ぐすん…」
1人はポニーテールの長髪の女の子で、もう1人の泣いているのは小柄でショートヘアの女の子だった。
ボクはポケットからハサミを取り出し彼女たちの縄を解いてあげようとした時、脳裏に疑問が浮かんだ。
「(どうして立ち入り禁止のドアが開いていたんだろう…?)」
心の中になにか気持ち悪い疑念のようなものが生まれる。
「(なんでこんな場所に…?)」
その疑念はだんだんと大きくなって胸を締め付ける。
「(立ち入り禁止の部屋に出入りできる人…それはつまり…!)」
ボクの脳裏に1つの可能性が浮かんだ。
「(みかんが危ない!)」
〈キィィィ〉
トレーニング室の古びた扉が開く音がした。
振り返ってみてみるとそこには、用務員の男に拳銃をつけつけられ両手を上げているみかんの姿があった。
「みかんっ!!」
ボクはとっさに持っていたハサミを男に向ける。
「無駄な抵抗は抵抗はしないほうがいいぞ」
用務員の男は拳銃をみかんのこめかみにあてがう。
「そのハサミを置いて、両手を上げろ」
「くっ…」
ボクは男の言うことに従うしかなかった。
ハサミを地面に置き、両手をあげる。
「よし、そのままあの鉄棒のところへ向かえ、お前もな!」
「きゃぁ!」
ボクとみかんはトレーニングルームの奥にある鉄棒のところまで歩く。
二台あるボクたちの身長より大きな鉄棒にはそれぞれ手錠が2つづつぶら下がっている。
「嵌めろ」
「え…?」
一瞬、男の言っていることが理解できずに身体が硬直してしまう。
「手錠をはめるんだよ!」
男はボクたちに怒号を浴びせる。
『…分かりました……』
鉄棒にぶら下がっている手錠にまずは右手を通し、左手で自分の手錠を嵌める。
〈ガチャリ〉
みかんも同様に自分の手に手錠を嵌める。
〈ガチャリ〉
手錠が閉まる音が響く。
ボクたたは自分で自分の自由を奪ってしまった。
自由な身体を自分の手で拘束してしまった。
ボクたちは両手をあげるようにして鉄棒に拘束されてしまった。
「これから身体検査の準備があるから少しここから離れるが逃げようとするなよ」
そう釘をさすと男はトレーニングルームから出て行った。
「ごめん。助けに来たつもりがボクたちも捕まっちゃって…」
不幸中の幸いで猿轡をされていなかったため、捕まっている少女たちに謝罪をする。
「お姉さんたちって警察ですか?」
ポニーテールの少女から質問させる。
「ごめん。ボクたちは大学生で探偵をやってるんだ」
ボクたちは軽く自己紹介をした。
ポニーテールの少女は斉藤あんな。
ショートヘアの少女は斉藤あんず。
2人は姉妹であんなが姉で、あんずが妹らしい。
「私たちどうなってしまうんでしょう?」
あんなが不安そうに尋ねる。
「大丈夫。ボクたちの仲間が、必ず助けてくれるよ」
「お姉ちゃんたちの仲間って?」
あんずが目に涙を浮かべながら聞いてきた。
「ちょっと変な趣味はあるけど、すごく頭のいい奴がいるんだ。その人は絶対ボクたちを助けてくれる。」
「そうだよ、だから2人も希望を捨てちゃダメだよ」
『うん!』
少女達の目に希望の光が灯った瞬間、部屋の扉が開いた。
〈キィィィ〉
男はトレーニングルームに大きなバッグを引っさげて戻ってきた。
「よーし、それじゃあ身体検査を始めるぞ」
男はボクたちの前に立つと高らかにそう宣言した。
「何をされるのだろう?」
ボクたちの不安はある種、一瞬で吹き飛ばされた。
「ふん!」
男はボクのズボンをパンツごと下ろし、秘部を露出させる。
「きゃぁぁぁぁ!!」
ボクがこんな女らしい悲鳴をあげるなんて、思いもしなかった。
ボクの下半身が剥き出しになる。
黒い毛もワレメも全て。
今すぐにでも隠したいが両手を手錠で拘束されているため、ガチャガチャと音を立てるだけだ。
ボクは太腿を擦り合わせて隠そうとした。
「なにも隠してないよなぁ」
〈クチュリ…〉
「ひゃ…そんなところに隠せるわけ…ないだろ…ぁ」
〈クチュリ…クチュリ…〉
男はボクの穴中に指を突っ込み漁る。
〈クチュリ…クチュリ…クチュリ…〉
「ひゃ…ひゃめ…ろ…」
〈クチュリ…クチュリ…クチュリ…クチュリ…〉
「ん…ぁ…」
「身体は正直だぞ。」
「い…そん…な…」
男の指先にはボクの愛液がたっぷりとついていた。
秘部に目を向けるとボクのワレメからトロ〜っと愛液が滴り落ちていた。
「佳奈っ!!」
「おぉっと、お前も身体検査してやるから安心しろよ」
「ひ…」
「お前はここに何か膨らみがあるな」
「ひゃ!やめ…てください!」
今度はみかんのお尻を服の上から揉みしだく。
みかんは少しビクビクしながら頬を紅潮ささていた。
「これはなにかな?」
「ひゃ、そ…それは…」
みかんのズボンのポケットからハサミを取り出すと、お尻を揉みながらボクたちに問いかける。
「護身用って言ったところかな?まぁ無駄になったみたいだが」
男はみかんの正面にたちハサミを向ける。
「な…なんですか…」
〈チョキン…チョキン…〉
「っ!!!」
男はみかんの服を切った。
正確に言えばみかんの乳首だけが露出するように二箇所を切り落とした。
「こんなにおっ立てて…捕まって興奮しているのか?」
「ち…そんなんじゃないです!」
「でも身体は正直だぞ」
〈クリ…クリクリ…〉
「ひゃぅ…触らないで…」
〈クリクリ…クリクリ…〉
男はみかんの乳首を摘み、弄ぶ。
〈クリクリ…クリクリクリ…クリクリ…〉
「ぁ…ひゃだ…ん…きもち…ん…」
みかんの口からはよだれも滴り頬は真っ赤になっていた。
乳首もビンッと勃起しており、身体はビクビク震えていた。
「ちょっと弄んだだけで二人とも感じやがって」
「ん…うるさい…」
「ひゃ…ん……!」
否定したいが身体がいうことを聞かない。
「これからもっと楽しいことをするからな」
男のその発言は囚われた少女4人を恐怖に陥れるには十分だった。
しかし、その底の知れない悪意にボクたちには抵抗する力を失ってしまった。
《数分後》
「はぁ…はぁ…」
「ひゃ!ん…!」
「こ…れは…んん!!」
「ぐす…お姉ちゃん…」
トレーニングルームの中にボクたちの悲鳴が響く。
「絶景だな。」
男はボクたちの気持ちもつゆ知らずボクたちが悶える姿を見てほくそ笑む。
部屋の中心から四隅に張り巡らされた4本のロープをまたぐようにボクたちは立っていた。
斉藤姉妹はスクール水着、ボクとみかんは下半身と乳首を露出させられたまま股縄をかまされていた。
ボクはみかんと同様に乳首の部分の服を切られ、みかんはボクと同じようにパンツまで剥ぎ取られていた。
そして上半身は胸の上下に縄をかけられ首からV字になるように縄を這われていた。
それによって胸の大きさが強調されている。
跨いでいるロープの下で手を後ろ手に縛られているため、ロープが引っ張り上げられ食い込む。
また、足首にも足枷になるように縛られているためこの拘束から逃れることはできない。
その張られているロープには30センチ感覚で瘤が作られているため、その瘤が歩くたびに秘部を刺激する。
「ん!あぁ!!」
ボクの口から女性らしい悲鳴交じりの声が漏れる。瘤による刺激が全身に響き渡る。
「どう…してこ…こんなことを…」
みかんは必死に耐えながら男に問う。
男はキョトンとしてボクたちに対して告げる。
「女が縛られている姿が好きだから」
「変態…!」
みかんが小さく呟く。
〈ギュゥゥ〉
「ひゃん!!!」
「訂正しろ!!」
ボソッと呟いたみかんの発言に対し男は激昂し、みかんの跨るロープを引き上げる。
引き上げられたロープがみかんの股に食い込み、女の悲鳴をあげるみかん。
布を介さないため、麻縄が秘部を直に刺激する。
「お前らはオレたちのような特異的な嗜好を持つ者を「気持ち悪いもの」として扱う!お前らが手を繋ぎたい、キスをしたいと思うように、オレたちは縛りたいと思うんだよ!二度とそんな口を叩くな!」
「ひゃ!ひゃい…」
男の剣幕にみかんも押し負けてしまう。
「ボクは人がどんな嗜好を持ってたって構わない。でも、関係ない人を巻き込んでこんなことをするのは間違ってる!」
「なんだと…」
「あぁ!んん!!」
男はみかんと同様にロープを引き上げる。秘部が刺激され悲鳴が漏れるもボクは続ける。
「それでも…間違ってる…!」
「えぇい!うるさい!!」
「や、やめ、むぐぅ!!」
男はボクの口の中にみかんのパンツを詰め込みガムテープを貼る。
「むぐぅぅぅ!!」
口に入れられたみかんのパンツによってボクは言葉を発することはできなかった。
汗臭い匂いが口の中に充満する。
「大人しく反省してろよ」
男はそう言うと乱雑に扉を開け部屋から出て行った。
『……』
重苦しい雰囲気がボクたちを包みこもうとしていた。
「みんな!大丈夫です!さっきも言ったように私たちの友達が必ず助けに来てくれます。だから、希望を捨てたらダメです。」
『みかんさん…』
こういう時、みかんの性格はとても嬉しい。この一言で僕たちの心は少し和らぐ。
「むぐぅ!むむぐぅぅぅ!(うん!諦めないぞー!)」
「佳奈さん。それじゃ何言ってるか分かりませんよ~」
「ですです。何言ってるかわかんなーい」
一気にボクたちの気持ちは明るくなった。
「かすみが助けに来てくれる。」
そんな根拠もない自信がボクたちの中にあった。
《数十分後》
〈キィィィ〉
扉を開く音がした。
そこには私たちの希望を打ち砕くには充分の光景があった。
そう。
全裸で菱縄縛りを施され、後ろ手に拘束された女性の姿がそこにはあった。
股間にはディルドが捻じ込まれており、ヴィンヴィンと音を立てている。
首輪から伸びたリードを引かれやってきた女性はボク達に対し謝罪の眼差しを送っていた。
「むぐぐぅ…(そんな…)」
「貴女も捕まってしまったんですか…」
ボクとみかんはその女性に対して口を開く。
女性の言葉を代弁するように男は告げた。
「お前らがお待ちかねの美人警察官大空花憐さんの登場だ。綺麗な縄化粧を施してやったぜ。」
「みんな…ごめんなさい……。」
花憐さんのその一言はボク達のわずかな希望を打ち砕くのには十分だった。